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ナナマルアップ [TROUT]

まだあきらめずにサツキを追いかけ、時間が取れるときは朝練、夕錬。
しかし、サツキっ気はまったくない。
瀬のいいところでかかるのはニゴイばかりで、ポイントが荒れて終了ってパターンが増えてきた。

今夕も日没まで30分もないくらいの時間が確保できたので、長良川に立つ。
渇水で川幅もどんどん狭くなる。ちょっと立ち込めばすぐ流心という場所も、、、。
丁寧に流心をスプーンをクロスしていくがやはり反応はない。

ひととり撃ち終えたので、対岸の流れの強弱めがけてスプーンの大遠投。
2投目、対岸岸際の強めの流れにスプーンがうまくかみあった。
そのまま流れをクロスさせる途中、ゴン!と明確なアタリ。

バシッと合わせを入れると、バシャバシャ、ゴボゴボっと水面を割る水しぶきと、やたらと重い引き。
ニゴイのスレ?もしかしてスーパーレインボー?
流心をまたいで、40mくらい離れた対岸でのヒットに長期戦を覚悟。

引きからして時折首ふりっぽい動きがあるので、スレではない感じ。
でも、レインボーの鋭さや、素早さはない。なんだコイツ??
流心を横切らせる時にもバシャバシャゴボゴボ。ちゃんとグイグイと引いている。

すでに5分以上が経過し、ニゴイならとっくにバテているはず・・・。
早く姿を確認したいが、浮いてこない。
浅瀬に誘導しようとしても、流心に引き戻されてしまう。
10分近く経過したところでようやく観念したのか、浅瀬に引き込むことに成功。

やはりトラウトの類ではない。
!!
デカシーバスだ。
50~60くらいのシーバスならサツキの外道で稀にかかるが、このサイズは!!
スプーンだったこともあって、シーバスはあまり頭になかった。
薄暗くでよく見えていなかったが、ゴボゴボはエラ洗いの音だったと確信。

DSC04873.jpg

メジャーを当てる75cmの良型シーバスでした。
と同時に、このサイズがもうここまで上がってきているのかと。
こんなシーバスがこの場所で釣れてしまうとは、間違いなくサツキの終了が近い。
あとワンチャンス、なんとか居合わせたいと願うのだが・・・

DSC04874.jpg

スプーンはカンヌキにばっちり。
掛かりが良かったこともあって、8ポンドのナイロンリーダーでキャッチできました。
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