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朝錬、強化週間? [TROUT]

先週末に、ちょっと思うところがあったので、今週は頑張って早朝出撃を繰り返してみました。

○5月21日(月)4:00~5:30
日曜日にチェイスがみられたポイントに朝一で入川。
まだ、薄暗い中、流芯を横切らせ、リュウキにジャークを入れるとドン!!

しっかりアワセを入れると、水面でバシャ。
グイグイと強力な引きで、上下に動きまくる。
ニゴイでないのは明らか!

しかし、ちょいと重過ぎないか?
この重さがスレ掛かりでないなら、大物サツキに違いないとドキドキ。
時折、水中でギラギラとして、やはりニゴイではないなと確信。

が、白さとローリング感がないのが気になっていた。
暗くて足元に寄せるまで正体がわからなかったが、あの背びれは・・・!

DSC04508.jpg

なんとシーバス。
下流といっても、河口から40km以上上流なのに、5月にもうここまで上ってきているのか。
昔は、夏にはもっと上流の関市のあたりでも獲れたという話は聞くので、岐阜市内で獲れても不思議はないが・・・。

川鱸をを狙っている時に釣れれば「やった本命!」ってなるのだが、サツキの時はちょっと微妙。
場も荒らしてしまった。

それでも、少しすると流芯脇の緩んだところでコツン。
小さっ!

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30cmにも及ばない戻りちゃんでした。
とはいえ、魚の遡上は感じられたのは収穫!

結局、この異色の2尾どまり。

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○5月22日(火)、23日(水)4:00~5:30
昨日と同じポイントに入るも全く生命感なし。
さすがに心折れました。

○5月24日(木)4:00~5:30
息抜きにレインボー狙いに向かう。
瀬の中でリュウキをトゥイッチすると、ゴン!
とっても元気な30cm。

DSC04516.jpg

でも、よくみるとテールフックにかろうじて掛かった感じ。

DSC04517.jpg

この後、いつもの大場所にメッツを流し込む。ロッドたて気味にドリフトするとゴンゴン!
合わせると同時に、ポーン、ポーンを連続ジャンプ。
デカイ!

どうみても40cmは下回らない良型。
今度は反転して、ドラグをジージーと引き出しながら底に向かってダイブ!
再び、急上昇してジャンプ!!

フッ・・・

あっ、嫌な感覚。
慌ててラインスラッグを獲るも魚の感触はない。
意気消沈して、この後は釣りに集中できず・・・。

○5月25日(金) 4:00~5:30
昨日のレインボーを求めて、再度、息抜きゾーンへ。
が、今日は、開始早々に下流側に二人のアングラーが立ちこむ、混戦状態。
一度、レインボーらしいバイトがあったが乗らず。
大場所から出てきたのは、今日は残念ながらニゴイ。

DSC04524.jpg

○5月26日(土)4:30~6:45
今日はサツキのつもりだったが、寝過ごしてしまった。
たぶん、入りたい場所には入れないだろうから、息抜きゾーンへ。

が、さすがに土曜とあって、開始早々にアングラーが次々に入ってくる。
例のごとく、私が流しているあたりに立ち込むアングラーが来て、やはり定位置に入る。
今日はウェーディングする前で、完全に通り道にいたんですが、素通りでしたよ。

しばし、負けじと頑張ってみましたが、あの位置に立ちこまれては、フィーディングスポットまで魚が追ってくれません。
結局、こちらが退散。

場所を変えて流し始めると意外と高反応。
スプーンを足元まで追ってきました。
それに気づいて、軽く誘うとワンタッチして流れに戻っていきました。

さらに釣り下がると、ガンガンの瀬の中でゴンゴン!
すかさずアワセを入れるも、流れにラインがとられてドラグが滑る。
合わせきれずにフックアウト。

さらに場所を替え、アップでスプーンを流すと、目の前で下流から良型のレインボーが突進してきてゴツン。
スプーンの頭の側をバイトしたので、乗らず。
流し方(立ち位置)を間違えた~~~。やっぱりダウン気味にせなあかんかった(泣)。

今日は、1チェイス、2バイトとチャンスはあったのに、結局獲れず。
まだまだ未熟です。

また、最近になって再びラインの選択に迷ってきました。
今シーズンからPE主体にしたのですが、確かにルアーが泳ぐ感じや、バイトは明確に捉えられるという圧倒的なアドバンテージを得られますが、一方で風にとられやすいし、流れに馴染みにくい、バイトを弾きやすいとデメリットも感じてきました。
一度、ナイロンに戻してみようかな。

(今回のタックル) ロッド:ufmウエダ STS-710MN-Si リール:コンプレックスCI4 2500HGS F4 ライン:バリバス アバニエギング0.8号 リーダー:クレハ シーガーエース2号 ルアー:リュウキ70S、メッツ、ツインクルスプーンほか
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たかれろ

河口から40キロでシーバスですか!
そんなに登ってくるんですね(^^
by たかれろ (2012-05-26 13:01) 

へっぽこМ氏

私も以前サツキをPEでバラしまくり
渓流゜、本流ともダイワのナイロンに変更しました。
そしたらばれませんでした(^o^)
浅いかかりの時にPE伸びないから魚の反転に
対応できずのフックアウトが多かったように
思えます。
特に鱒族は食った後の反転が早いですし。
あくまでもトラウトで感じたことですが・・・・
ゴツンの後に若干の伸びがあった方が確率上がると思います。

by へっぽこМ氏 (2012-05-26 20:41) 

いわな

たかれろ様 どうもです。盛夏にはこの場所にもはいっているだろうことは想像していましたが、実際にこの時期に目にするとは思っていませんでした。シーバスの最上流捕獲記録を更新しました・・・。
by いわな (2012-05-27 10:24) 

いわな

へっぽこM氏様 どうもです。やっぱろそう感じますよね。
ほぼ1シーズンPEで釣りをしてみましたが、乗ってもおかしくないあたりがしばしば弾かれることがありました。状況に応じて、使い分けていかないといけないかもしれませんね。
はたまた、PEにナイロンリーダーを長くつけるのも手かもしれません。
by いわな (2012-05-27 10:27) 

フク

怒濤の連続釣行ですね!!
これだけでも気合いが感じられますよ!

シーバス、もうそんなに上がっているのですか!?ちょっと前には最下流域では結構見かけたんですが、40km上流とは・・(汗)
しかもなかなかのグッドサイズですね。サツキ用のタックルだとかなり楽しめたのではないですか?
戻りちゃんというは、サツキではないのですか?(すいません、素人な質問で)

私も最近はグッドサイズはバラす傾向にありますねぇ。。(私の場合、腕でしょうけど・・)
PEは確かに感度やフッキング性能はいいのですが、風にはかなり弱いですよね。糸フケもでき易いですし。
ナイロン、、いいかもしれませんねぇ。
by フク (2012-05-27 20:53) 

いわな

フク様 どうもです。気合いばかりが空回りでした。
シーバスは、ランディングして正体に気づくまでは、ハラハラでかなり楽しめましたよ。ただ、シーバスとわかってからは、なぁ~んだって感じで、疲れがどっとでました。
木曽三川では、通常、秋に降海して、伊勢湾を回遊し、皐月が咲く頃に遡上するのをサツキマスといっています。今回のは、多分、河口付近かその周辺の海で越冬したため、海で十分栄養を取れなかった個体です。アングラーの間では、途中で戻ってきたということで「戻り」とか「サボり」といってます。
降海して戻ってきたという意味では「アマゴ」というよりは「サツキマス」に近い存在だと思います。実際、スモルト(銀毛化)していますし、身は白身ではなくサーモン色(ややオレンジ気味)ですので、降海していることは間違いないと思います。
35アップくらいをサツキと考える人が多いので、微妙な位置づけの魚といったところでしょうか。
やはりPEとナイロンはそれぞれ一長一短があるので、やりたい釣りや魚種、時期によって使いわけるのがよいのだと思います。また、試行錯誤せねば・・・。
by いわな (2012-05-28 20:28) 

フク

「戻り」の件、大変参考になりました。
完全に降海しない個体もいるのですねぇ。知りませんでした。
by フク (2012-05-28 21:07) 

たい

すごいですね(;´Д`) こんなに平日の朝練行ってたとは...(笑)
ご苦労様です!! でも、これが原因で週末に寝坊してたら... 確かに両羽の剣ですな。(^-^;) ほどほどに!!

でも、釣果もさることながら、朝練が出来る環境が羨ましす!!

写真のリュウキのカラー 釣れそう(笑)
北海道リミテッドでヒラメやウミアメ用にこのカラーのタイスリがあって持ってますが... 釣れたことない。(爆)

by たい (2012-05-29 16:43) 

いわな

フク様 どうもです。まぁ、アングラーの間での考え方なので、学術的にただしい見解かはわかりませんけどね。
by いわな (2012-05-29 20:35) 

いわな

たい様 どうもです。先週末は、朝練が完全に裏目にでました(苦笑)。
できるという意味では恵まれていますね。1日が長くて、しんどいですけど・・・(笑)。
by いわな (2012-05-29 20:37) 

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