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ufmウエダ、解散 [TROUT]

先日、とある方のブログを拝見していると衝撃的な情報を発見。
ufmウエダ解散!?

真相を探ろうとウェブ検索すると、ウエダの看板を背負っているプロのアングラーや、取扱店などから同様の情報が続々・・・。
昨日、ついに公式ページにも・・・。

http://www.ufm.co.jp/index.html(ufmウエダ)

正直、あまりにも突然の解散でした(ちなみに、今日発売のルアマガリバーにはまだウエダの広告が入っていました。よほど急な決断だったのでしょう)。

最初の情報を得た、とある方も書いていらっしゃいますが、最近、急に似たようなモデルの投入が早くなったり、そのくせ納期が不定期だったりと怪しい兆候はないでもなかったのですが・・・。

今の自分が、ここまでトラウトにはまったのはウエダのロッドがあったからというのが一つの大きな要因だと思いますので、本当に惜しいですねぇ。
ここで、私が持っている3本をプレイバックしてみます。

DSC04781.jpg

もう十数年前(学生時代?社会人なりたて?)に、奮発して購入した名作トラウトスティンガーです。
スプーンも軽量ミノーもとても扱いやすく、しなやかかつ粘りがあって安心してファイトできるとても良い渓流ロッドです。(時代の流れで、ヘビシンミノーをキビキビアクションさせるにはややハリが足りませんが・・・)
これがウエダを手にした最初で、しばらくトラウトはこの1本で事足りました。

DSC04782.jpg

2~3年前、本流トラウトを始めた際に、新たに購入したサーフェストゥイッチャー。
表層のミノーイング主体のロッドで、7'10ftもあるのに、80g台と劇的に軽くシャープなロッドに感動しました。
人生初の九頭竜サクラをはじめ、多くの本流トラウトをもたらしてくれた、今の自分のメインロッドです。

DSC04783.jpg

昨年、10年以上使ってきたシーバスロッドを更新する際に、トラウトで信頼大のウエダを導入。
手取川のサーモン、河口のシーバスなどこちらも実績を重ねているところです。

もちろん他メーカーのロッドも良いものがいっぱいありますし、アングラーの好みだと思いますが、大きな魚でも暴れさせず、しなやかなロッドでいなして獲るというコンセプトが、私にマッチしたのだと思います。

最近は、他社も曲げて獲るロッドがラインナップされていますし、逆にウエダは硬めになってきたような気がするので、両者の差が縮んだのも競合を激化させたのかもしれません。

ちょうどここ数年で、欲しいロッド2本をウエダで新調(更新)したので、タイミング的には良かったのかもしれません。
メンテナンスに不安が残るので、今まで以上に気をつけて扱わないといけませんけど・・・。
(あえていうなら、TSS5'7ftとSTS7'10の間のレングス、6'4ft~6'8ftくらいの本流ロッドが欲しかったなぁ。)

とにかく今あるロッドを大事に長く使っていきたいですね。
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フク

メーカーの解散ですか。
今のご時世、そういうことがほんと突然行われてしまうことは、釣具に関わらずいろいろなモノでもおこってますね。

しかし贔屓にしていたメーカーの解散はユーザーにとっては痛いですよね。特にロッドは自分に合う合わないが、明確に出るように思えるんで、信頼できて慣れたものが一番ですし。
by フク (2012-08-18 23:51) 

たい

そうそう... 自分もシマヤ釣具のブログで初めて見たときは驚きました...
と、同時に「ウエダかぁ... 仕方ないかなぁ...」とも思ったのも正直なところでした。 この期に及んで、ちょっと時代と逆境してたというか時代遅れというか... 「良い物を高く」は当たり前な訳で、大半のユーザーが求めてるであろう「良いものを安く」って企業努力があまり見えない会社だったような気がします。 過去の栄冠や一部コアなファン層への人気、ネームバリューだけで食っていける甘い業界じゃなくなったということの典型的な表れような気がしますね。 ネームバリューだけなら、むしろDaiwaやSHIMANOの方が別クラスなんですが(笑)

ただ、いわなさんも無論ご存知のとおりよい竿であることは間違いないので(今後のアフターサービスにかなりの不安が残るようなWEB告知でしたが。汗) 今まで以上に大事に使っていくしかないでしょうね。

自分もウエダの竿は2本、SPSとCPSを持っています。 ここ数年は出番がなかったですが。 売っちゃうなら今かな?!(って、もう遅いか...) オク行きかな。(^-^;)

by たい (2012-08-19 12:54) 

いわな

フク様 どうもです。そうですね~、リーマンショック以降は世界的な不景気で、釣り業界に限らず何が起こってもおかしくない状況が続いていますよね。
おっしゃるとおりロッドは千差万別ですから、リールよりはるかに釣りに占めるウエイトが大きいですね。まぁ、タックルよりポイントやタイミングのセレクトの方が重要ですから(爆)、なるようになると思いますが、お気に入りだっただけに残念ですね~。
by いわな (2012-08-19 21:27) 

いわな

たい様 どうもです。そうそう、体質は古いですよね。ブランクの素の良さでもっていたようなものです。でも、アフターはしっかりしていましたし、トラウトロッドは、実は他の専門メーカーも高いというか、ウエダの方が安いくらいです(汗)。
今後のアフターは不安ですね~。幸い、2ピースばかりですし、多分、ティップ側の事故が多いと思いますので、しばらくはなんとかなるかも・・・。
ウエダの竿、まだ売り時としては大丈夫でしょう(笑)。逆に、どうしても欲しい人は探しているんじゃないでしょうか(大量に在庫が出回っているものでなければ・・・)。
by いわな (2012-08-19 21:33) 

釣り侍

また、釣具メーカーのは廃業が・・・・・
ちなみに不思議とウエダの竿持ってないんですよ。
以前もザウルス・ズイール・マミヤOP・リョービ(一応ありますが・・・)などなどが廃業していますからね。
ウエダはコアなファンも多いからね。
残念ですね・・・・
by 釣り侍 (2012-08-20 06:00) 

いわな

釣り侍様 懐かしいメーカー名が並びますね~。ザウルスはルアーももちろんですが、フロロナイロンラインがあって、両方の特性をうまく組み合わせてあって好んで使っていたのですが・・・。マミヤOPもボロンコンポジットのロッドを持ってました。リョービは投げつり用のリールをもってますよ。
ウエダは、このまま消え行くのか、どこかが事業承継するのか気になるところです・・・。
by いわな (2012-08-26 21:33) 

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